マルチテナント型の物流倉庫は、複数の企業が同一施設を利用するため、限られた区画内でいかに効率よく運用できるかがカギになります。
今回は埼玉県の新設マルチテナント倉庫で行ったパレットラック導入事例を通して、保管効率・作業動線・安全性をすべて兼ね備えた倉庫設計のポイントをご紹介します。
ー目次ー
「新しく契約したマルチテナント倉庫で、必要な全パレットを収めつつ、フォークリフト作業をスムーズにしたい。
限られた区画の中でも、作業性と安全性の両方を確保したレイアウトを提案してほしい。」
というご依頼をいただきました。
お客様のパレット数量と保管条件をもとに、全パレットを無理なく格納できる容量のパレットラックを設計。
レイアウトはフォークリフトの旋回・進入がしやすい動線を確保し、入出庫のしやすさを重視しました。
さらに安全対策として、視認性の高いオレンジ色のガードポールと支柱ガードを設置し、接触事故のリスクを軽減。
結果として、保管効率・作業効率・安全性の三拍子が揃った倉庫環境が完成しました。
入庫予定数から逆算してラック容量を設計。
長期的な運用を見据えて無理なく保管できる設計が重要です。
作業者が無理な運転姿勢にならないよう、旋回スペース・進入角度を考慮したレイアウトを採用しました。
目立つ色のガードポールと支柱ガードで、ラックと車両双方を守る仕組みを導入。
視覚的にも注意喚起でき、現場の安心感が向上します。
マルチテナント倉庫では、与えられたスペースをどう活かすかが勝負です。
ロジカルでは、保管量・動線・安全性のすべてを満たすパレットラックの設計・施工を行っています。
新倉庫の立ち上げやレイアウト改善をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。
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