• 2026.05.15

バッファ保管をスマートに!“動く棚”で密度と動線を両立

出荷前の一時保管スペース、いわゆる「バッファエリア」で、

  • 荷物が溢れている
  • 通路が狭い
  • 一時置きが常態化している

といった課題はありませんか?

特に物流現場では、出荷量の増加に対してスペースが追いつかず、保管効率と作業性の両立が難しくなるケースが少なくありません。

今回は、埼玉県の物流拠点で導入した「電動移動パレットラック」の施工事例をご紹介します。

お客様の要望

「出荷直前の荷物を置くスペースが足りず、通路にまで荷物を仮置きしている状態になっている。

現在は固定式パレットラックを使っているが、各列に通路が必要なため、保管効率が悪い。

限られたスペースの中で、保管量を増やしつつ、安全に運用できるようにしたい」

というご相談をいただきました。

この設備を導入することで何が変わる?

今回導入したのは、ラック自体が電動で移動する「電動移動パレットラック」です。

通常の固定式ラックでは、各列ごとに通路を確保する必要がありますが、電動移動ラックでは必要な列だけ通路を開放する仕組みとなっています。

これにより、

  • 保管スペースの高密度化
  • 通路面積の削減
  • 作業動線の最適化

を実現しました。

また、出荷場近くへレイアウトを最適化したことで、保管から出荷までの流れもスムーズになっています。

施工概要

  • 施工内容: 固定式ラック撤去 → 電動移動パレットラック設置
  • 施工地域: 埼玉県
  • 業界: 物流業(出荷場の一時保管エリア)

電動移動ラックがバッファ保管に適している理由

1. 通路スペースを最小限にできる

固定式ラックでは、すべての列に通路が必要です。

一方、電動移動ラックでは、使用する列だけ通路を開放するため、余分な通路スペースを削減できます。

その結果、同じ面積でも保管量を大幅に増やすことが可能です。

2. バッファ用途と相性が良い

出荷前の一時保管エリアでは、

  • 長期保管しない
  • 出し入れ頻度が比較的低い

という特徴があります。

そのため、高密度保管を得意とする電動移動ラックとの相性が良く、限られたスペースを効率的に活用できます。

3. 動線改善にもつながる

保管エリアと出荷場を一体でレイアウト設計することで、

  • フォークリフト動線
  • ピッキング動線
  • 出荷作業導線

を整理しやすくなります。

結果として、作業効率向上と安全性向上の両立につながります。

導入後の効果

保管密度の向上

通路面積を削減したことで、従来よりも多くの荷物を保管できるようになりました。

一時置きの削減

通路や作業エリアへの仮置きが減少し、現場全体が整理された状態を維持しやすくなっています。

作業効率の改善

出荷場近くへ最適配置したことで、荷物移動の無駄が減り、出荷作業もスムーズになりました。

こんな現場におすすめ

  • 出荷場の保管スペースが不足している
  • バッファエリアが整理できていない
  • 固定式ラックでは限界を感じている
  • 保管密度を上げたい
  • 作業動線も改善したい

まとめ

バッファエリアは、単なる「一時置き場」ではなく、物流効率を左右する重要なスペースです。

電動移動パレットラックを活用することで、

  • 高密度保管
  • 動線改善
  • 作業効率向上

を同時に実現できます。

ロジカルでは、

  • 現地調査
  • レイアウト設計
  • ラック選定
  • 解体撤去
  • 新設工事

までワンストップで対応しています。

出荷場やバッファエリアの改善をご検討の際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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