倉庫を賃貸契約で利用していた企業にとって、契約終了時の「原状回復」は避けて通れないステップです。
しかし、「とりあえず掃除すればいいでしょ?」という感覚で進めてしまうと、退去時に思わぬトラブルや追加費用が発生することも。
今回は、埼玉県の倉庫で実施した原状回復工事の実例をもとに、見落としがちなポイントと失敗しない進め方をご紹介します。
お客様の要望
「倉庫の賃貸契約が終了するため、倉庫を原状回復して明け渡したい。
使用中にフォークリフトで付けたキズや、アンカーで打った穴なども含めて、しっかり補修しておきたい」
というご相談をいただきました。
この設備を導入することで何が変わる?
原状回復工事を実施することで、貸主とのトラブルなくスムーズに倉庫を明け渡すことが可能に。
細かいキズや汚れまで補修したことで、修繕費用の請求リスクも回避できました。
また、アンカー穴の埋め戻しから扉や壁の塗装までワンストップで対応したため、お客様自身の負担も最小限に抑えられました。
施工概要
“失敗しない”倉庫原状回復のポイント
1. アンカー跡は見逃さない!
ラックや什器を固定していたアンカーの穴は、そのままでは明け渡し不可となる場合も。
専用の補修材を使って穴を埋め、表面を均して滑らかに仕上げることで見た目も機能面もクリアにします。
2. フォークリフトによるキズは“塗装”で対応可能
扉や壁のスレ・キズはタッチアップ塗装でしっかり補修。
ロジカルでは、色合わせから塗布までを丁寧に行い、目立たない仕上がりを実現しています。
3. 現地確認と工程管理がカギ
どこまで直す必要があるかは、貸主との契約内容や現地の状態によって異なります。
ロジカルでは、現地調査から工程設計、工事までを一括で対応。
スケジュールに無駄が出ないよう計画的に進めることが、失敗しない最大のポイントです。
まとめ
倉庫の原状回復は、単なる掃除や片付けでは対応できない専門作業です。
フォークリフトのキズやアンカー跡の補修など、使った痕跡をきれいに消すことが求められます。
ロジカルでは、経験豊富なスタッフが倉庫退去に伴う原状復旧をトータルで対応。
倉庫の引き渡しでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください!
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