倉庫の移転に際して、使わなくなった設備の扱いに悩む方は少なくありません。
今回はその中でも「H鋼を用いた中二階構造」を、安全かつ計画的に撤去することで、移転作業を円滑に進めた事例をご紹介します。
お客様の要望
倉庫の移転に伴い、長年使われてきた中二階を撤去して、スムーズに明け渡し作業を進めたい。
今回の中二階解体のポイント
本件では、解体が必要な中二階がH鋼構造かつ一部溶接組みだったため、通常のボルト解体とは異なる慎重な工程が求められました。
ロジカルでは、現場調査から解体手順の設計、安全対策、そして溶接部の切断まで一貫対応。
高所作業や重量物取り扱いも含めて、安全・確実に中二階の全撤去を実現し、予定通り倉庫の原状復旧と明け渡しが可能となりました。
施工概要
中二階撤去
本件の中二階は、ボルト組みと溶接構造の混在した複雑な仕様でした。
溶接部分については、グラインダーなどによる切断を行い、火花の飛散や騒音に配慮しながら作業を実施。
また、解体中に周辺設備や建屋に損傷を与えないよう、細かく養生・分割撤去を行いました。
安全を確保しつつ、効率的に構造物を撤去したことで、倉庫の引き渡し期限にも無事間に合わせることができました。
まとめ
「古い設備をそのままにできない」「時間がない中で安全に解体したい」というお悩みは、移転・撤退時によくある課題です。
ロジカルでは、中二階や重量構造の解体にも対応できる施工体制を整えています。
倉庫の移転や原状復旧をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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