倉庫を新設するタイミングで、どの設備をどう設計し導入するか――。
これは単なる“初期整備”の話ではなく、運用開始後の生産性や作業効率に直結する、非常に重要な選択です。
最初の判断を誤ると、のちのち出荷作業や生産工程を止めてまで再整備が必要になる可能性も。
コスト面だけでなく、業務そのものに支障をきたす大きなリスクとなり得ます。
今回は、倉庫兼事務所の新設にあたり、最初から計画的に導入された4つの設備整備事例をご紹介します。
すべて「最初に入れておいて正解だった」と現場で評価された設備ばかり。ぜひご参考ください。
ー目次ー
新設倉庫に中量ラックを100台導入。
入出荷動線と保管効率、安全性まで考慮したレイアウト設計をゼロから構築しました。
将来の業務拡張にも対応できるよう、ラック配置にも余白と可変性を確保。
“今だけ”ではなく“先も見据えた”ラック設計が、運用初期から高く評価されています。
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事務所スペースには、業務内容やチーム分けに応じてパーティションによる分割空間を設けました。
既存の空調・照明の配置に配慮し、通気・遮光への影響も最小限。
また、将来的な部門再編や人員増にも柔軟に対応できる構成となっており、長期視点での設計が光る事例です。
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元のトイレ設備が古かったため、ウォシュレット付き便器と手洗いスペースを新設。
オフィス空間全体の清潔感が向上し、来客対応時の印象も大きく改善。
さらに、従業員にとっても「快適に使える空間」は日常満足度の向上に直結し、人材定着にも貢献します。
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頻繁な搬出入には電動シャッターでは対応しきれず、簡単に開閉できるマグネット式のカーテン間仕切りを新設。
シャッターはそのまま使用しつつ、日常の出入りはカーテンで素早く対応可能に。
防風・防犯・作業効率のバランスを保ちながら、現場のストレスを確実に軽減しました。
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まとめ
倉庫やオフィスの新設時、「まだ何もないうちにどう整えるか」で、運用後の快適さ・効率・トラブル回避が決まります。
後から見直すにはコストだけでなく、業務を止める“時間の損失”も発生します。
今回の事例はすべて、“最初に整えてよかった”と現場で実感された施工ばかり。
これから拠点を構える方、または移転を検討されている方は、まとめての設備整備を視野に入れる価値があります。
また、こちらはお客様に合わせて必要な設備を選定しましたが、業務内容や取扱商品によってはコンベアや自動化機器など多種多様な設備の提案が可能です。
最も効果の出る全体設計から導入まで、トータルでサポートいたします。ぜひお気軽にご相談ください。
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