倉庫のスペースに限界を感じたことはありませんか?
ケース品もパレット品も保管しなければならない。
でも、それぞれ専用のラックを設けていては、どうしてもスペースに余裕がなくなってしまいます。
そんな悩みに応えるのが、「ラックインラック」というハイブリッド構造です。
今回は、上下を異なる用途で使い分けられるこのラックの魅力と、実際の導入事例についてご紹介します。
ラックインラックとは?
ラックインラックとは、パレットラックの下段にケース用のフローラックを組み込んだ一体型ラックのことです。
上段にはパレットを積載、下段にはケース単位で出し入れ可能なフローラックを設置することで、
限られた1スパンの中で異なる2種類の保管を両立できます。
ラックの高さを活かして、保管効率を高めながら、動線の最適化も可能にするのが最大の特長です。
こんな現場におすすめ
実例紹介
あるお客様から、スペース効率を高めつつ、作業効率も維持したいというご相談をいただきました。
そこでご提案したのが、「ラックインラック」構成です。
この設計により、1スパンあたりの保管効率が格段に向上し、
さらに安全でスムーズな作業環境も確保されました。
まとめ
ラックインラックは、単なる「棚の組み合わせ」ではありません。
限られた空間を、最大限に使い切るための戦略的な構成です。
保管の種類に合わせて上下を使い分けるだけで、
ラック1本の価値は、“2倍以上”に跳ね上がります。
ロジカルでは、こうした特殊構成のラック設計・製作・施工までワンストップ対応。
「ラックの使い方を見直したい」「スペースをもっと活用したい」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
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