「倉庫の保管スペースがもう限界…」
「もっと効率よくパレットを収納したい」
そんな悩みを解決するのが、高密度保管を可能にするプッシュバックラックです。
通常のパレットラックよりも多くのパレットを、限られた面積の中で効率的に収納できるのが特徴。
今回は、スペース活用にお悩みの現場で導入されたプッシュバックラックの特長と効果をご紹介します。
プッシュバックラックとは、1つのレーンに複数のパレットを奥行方向に格納できるラックシステムです。
フォークリフトで手前から奥へパレットを押し込み、出庫時には手前から引き出す「先入れ後出し(LIFO)」方式で運用します。
この仕組みは、次のような現場に特に効果的です。
通常のパレットラックでは前後1列しか使えないスペースを、最大6パレット分の奥行で有効活用できるため、
スペース当たりの保管容量を大幅に増やすことができます。
プッシュバックラックは、レール上でパレットがスライドする構造を採用しています。
フォークリフト1台で出し入れが完結し、奥のパレットを押し込みながら格納、出庫時は重力で手前にスライドしてくる仕組み。
これにより、
が可能になります。
また、「棚ごとに先入れ後出し」を前提にした運用ができるため、
在庫の混在防止にも効果的。
同一製品やロット管理が必要な現場でも、整然とした保管を維持できます。
東京都のお客様より、「限られた倉庫スペースをより効率的に使いたい」とのご相談をいただき、
1レーンあたり最大5パレット収納が可能なプッシュバックラックを製作・納入しました。
対象製品は先入れ先出しを必要としないため、LIFO方式が最適。
結果として、
を実現しました。
限られた空間を無駄なく使うことで、現場全体の作業効率も向上しています。
まとめ
保管効率を上げたい、作業スピードも落としたくない。
その両方を叶えるのが、プッシュバックラックです。
限られた倉庫スペースを最大限に活かし、
「見やすく・使いやすく・ムダのない保管」を実現します。
高密度保管や先入れ後出し運用を検討している方は、
ぜひ当社までご相談ください。
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