長尺の鋼材を保管している現場では、「整理がしづらい」「取り出しにくい」「立てて置くと不安定で危険」といった課題がつきものです。
特に、複数種類の鋼材を扱う環境では、それぞれを見やすく・取りやすく・安全に保管する仕組みが求められます。
今回は、千葉県の現場に納入した横向き収納専用の特注鋼材ラックで、こうした課題を一気に解決した施工事例をご紹介します。
お客様の要望
「鋼材を立てずに寝かせて保管したい」「種類ごとにしっかりと分けて整理したい」というご相談をいただきました。
従来は立てかけ収納による不安定さや混在による取り間違いが発生しており、安全面・作業効率の両方で改善が必要な状態でした。
この設備を導入することで何が変わる?
導入したのは、収納物のサイズ・形状・現場動線に合わせて設計した特注の鋼材保管ラック。
鋼材を横向きに寝かせたまま収納できる構造とし、ラック内に種類別の仕切りを設けることで、一目でわかる管理体制を実現。
さらに、最下段には軽く傾斜をつけた設計としたことで、鋼材が自然に奥に収まり、出し入れがしやすく、安全性も向上しました。
すべて溶接仕様で高剛性を確保しており、長期の使用にも安心して対応可能です。
施工概要
特注ならではの「現場目線の設計」で差がつく保管設備
今回のポイントは、「立てない」ことを前提に現場環境に合わせて設計した点にあります。
立てかけ収納に比べて倒壊リスクがなく、作業者の安全も向上。
また、仕切り構造により種類別・用途別の鋼材を即座に識別できるようになり、ピックアップのスピードも格段にアップしました。
まとめ
長尺鋼材の整理や安全な保管にお困りの方には、横向き収納型の特注ラックという選択肢がおすすめです。
作業効率を高めたい・現場の見た目を整えたい・安全性を確保したいという全てのニーズに応える構造が実現可能です。
まずはお気軽に、当社までご相談ください!
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