郊外にある倉庫では、シャッターを開けるたびに虫やほこりが入り込む問題に頭を悩ませている現場が少なくありません。
殺虫器などの設置だけでは対応しきれない状況もあり、より物理的に防ぐ手段が求められています。
今回ご紹介するのは、視認されにくい防虫カラーを採用した簡易間仕切りを導入し、
シャッター開放時でも虫やほこりの侵入を大幅に軽減できた事例です。
お客様のご要望
・郊外の倉庫で、シャッターを開けると虫やほこりが入り困っている
・殺虫器だけでは限界があり、物理的に侵入を防ぐ手段が欲しい
・賃貸倉庫なので、建物に大きな固定工事はできない仕様にしてほしい
この設備を導入することで何が変わる?
今回採用したのは、防虫カラーのビニール簡易間仕切り。
虫に視認されにくい色を採用することで、物理的なバリアとして高い効果を発揮。
搬出入時も、シャッターの開放により屋外と繋がった状態になっても、
空間を仕切ることで虫やほこりの侵入を抑制できます。
また、賃貸倉庫という条件も踏まえ、床面にはアンカーで支柱を最小限固定、天井部は梁に金具で固定する構造としました。
これにより、建屋の損傷を最小限に抑えた施工が可能になっています。
さらに、今回使用したビニールカーテンは準不燃性を持ち、万が一の火災時も安心できる素材を採用しています。
施工概要
建物を傷つけずに設置できる簡易仕様
賃貸倉庫などでは、原状回復義務を考慮し、最小限の施工で済ませたいというご要望が多くあります。
今回のような**「支柱のみアンカー固定+梁に金具固定」といった構成なら、
高い防虫効果を発揮しながらも建物をほとんど傷つけることなく設置可能**です。
用途や設置場所に応じて、素材の選定・固定方法・間仕切り方法を柔軟に調整可能です。
まとめ
「殺虫器だけでは限界」「出入口をどうにかしたい」そんな倉庫現場にこそ、
防虫間仕切りはシンプルかつ効果的な解決策です。
ロジカルでは、建物の条件や使用環境に応じた最適な間仕切り設計が可能です。
倉庫の虫・ほこり対策でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください!
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