倉庫や工場では、「このスペースにも棚が欲しいけれど、市販のラックだとどうしても入らない…」という悩みを抱えている現場が少なくありません。
特に壁面の端部や柱周り、限られた奥行きのスペースなどでは、支柱の干渉やサイズの不一致によって設置を断念するケースも多いのではないでしょうか?
今回は、そうした制約のある空間にぴったりフィットする特注ラックを導入した事例をご紹介します。
お客様の要望
「倉庫壁面のデッドスペースを活かしたラックを導入したい」
お客様は、限られた壁面スペースを最大限に活用し、収納力をアップさせたいというご希望をお持ちでした。
ただし、通常のラックでは支柱が壁に干渉してしまい、設置が困難な状況でした。
この設備を導入することで何が変わる?
そこでロジカルでは、設置スペースに完全対応した特注仕様の中量ラック(H3000×W1800×D600/天地4段)を製作・設置。
棚板が支柱の“当たり止め”と干渉しないよう、現場の状況に合わせた加工を施した特別設計となっています。
これにより、市販品では不可能だった壁面へのラック設置が実現し、
本来活用できなかったスペースを、しっかりとした保管棚として有効活用することができました。
施工概要
特注設計で一発解決できる理由
市販のラックが合わないとき、「ここはもう使えない」と諦めてしまうのはもったいない話です。
ロジカルでは、ミリ単位で現場の空間に合わせた設計・製作が可能。
支柱干渉や壁の出っ張り、段差、配管など、通常のラックでは対応しきれない課題にも柔軟に対応できます。
設置後には、「本当にこのスペースにラックが入った!」と喜びの声も多くいただいています。
まとめ
「ラックが収まらない…」という悩みは、実は“市販品の限界”の問題であって、スペース自体が使えないわけではありません。
今回のような特注設計なら、制約の多い現場でも収納力アップを実現することができます。
デッドスペースを“収納スペース”に変えたいとお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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