作業現場でラベラーやパソコン、電動工具などを使う際、意外と悩まされるのが「電源の取り回し」。
床を這う延長コードに足を引っかけたり、複数の機器で配線が絡み合っていたり…。
小さなストレスが作業効率を落とし、時には事故やトラブルの原因にもなります。
そんな問題を一気に解決できるのが、天井コンセントの設置です。
今回は、作業効率と安全性の両立を図るために導入された、天井からの電源供給事例をご紹介します。
お客様のご要望
・作業台ごとにラベラーを使用したい
・床に電源ケーブルが這っていると、作業員が足を引っかける危険がある
・安全かつスッキリとした電源供給方法を探している
この設備を導入することで何が変わる?
本件では、天井から吊り下げる形でコンセントを新設しました。
これにより、作業員の足元に電源ケーブルが這うことがなくなり、つまずきや転倒といった事故リスクを大幅に軽減。
また、コンセントの位置が作業台に近くなることで、電源の抜き差しや機器の設置・撤収もスムーズになりました。
単なる配線の工事ではありますが、作業効率・安全性・清潔感のすべてを改善できる非常に効果的な改善策です。
施工概要
吊り下げ方式による安全設計
作業スペースの動線を妨げないよう、天井梁から吊り下げアームを使用した設計を採用。
コードの長さや可動範囲も現場に合わせて調整し、使い勝手と安全性のバランスを最適化しました。
可動域を制限するストッパーも設けることで、コードが不意に引っ張られるリスクも抑えています。
まとめ
「電源位置の見直し」で、現場の安全性と作業効率はここまで変わります。
特にラベラーなどを多用する現場では、電源の取り回しが作業の快適さに直結します。
ロジカルでは、使用機器・作業動線・現場状況を踏まえた最適な電源配置のご提案が可能です。
「なんとなく不便」「事故が起きそう」そんな違和感がある方は、ぜひ一度ご相談ください!
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