限られた倉庫面積の中で、増え続ける在庫にどう対応するか——。
そんな課題を抱える現場で注目されているのが、上下に空間を使い分ける「メザニンラック」の導入です。
今回の施工事例では、中量ラックをベースにしたメザニン構造によって、大量保管と省スペース化の両立を実現しました。
お客様の要望
「保管したい荷物が多いのに、床面積が限られていて足りない」
熊本県のお客様からのご相談でした。
新たな倉庫を建てるわけにもいかず、今あるスペースで最大限の保管力を確保したいという明確なご要望でした。
この設備を導入することで何が変わる?
ロジカルがご提案したのは、中量ラックを構造体として活用したメザニンラック。
一般的な鉄骨製の中二階と比べて、コストが抑えられ、納期も短縮できる点が特徴です。
2階建て構造とすることで、同じ床面積でも上下で保管スペースを確保。
大量の在庫もスッキリ収まり、作業動線も整理されて業務効率が向上しました。
また、ラック構造は荷物サイズや重量に応じた設計が可能なため、収納効率にも優れています。
施工概要
“上下”を使えば、収納はもっと増やせる
保管スペースに困ったとき、「横に増やす」ではなく「縦に増やす」選択肢を持つことが重要です。
メザニンラックはその最適解。
スペースの有効活用だけでなく、コスト・工期の面でもメリットが大きい設備です。
まとめ
大量保管を実現したいけれど、スペースやコストがネックになっている現場には、メザニンラックが最適な選択肢です。
ロジカルでは、お客様の運用スタイルや保管物に応じて最適なメザニン設計をご提案しています。
「限られたスペースをもっと活かしたい」とお考えの方は、ぜひご相談ください。
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