倉庫や工場などで使われるプラットホーム架台は、日々の物流業務を支える重要な設備です。
しかし、長年使用していると、カバー板の劣化や緩んだボルト、プロテクターの脱落といった細かな不具合が積み重なり、
美観の低下だけでなく、構造の耐久性や作業者の安全にも影響を及ぼすことがあります。
今回は、劣化部の補修で安全性と見た目を同時に回復させた事例をご紹介します。
お客様の要望
「プラットホーム延長用架台のカバー部分が劣化してきたので交換したい」
お客様は、以前導入されたプラットホーム架台の仕上げ材が劣化してきたことを受け、
部分的な補修で対応できるかどうかをご相談くださいました。
この設備を導入することで何が変わる?
今回は、経年劣化したカバー板(仕上げ材)を新しいものに交換。
これにより、架台内部への雨水やゴミの侵入を防ぎ、美観も大きく改善されました。
また、同じ箇所に設置されていたD型プロテクター(Dゴム)の固定用ボルトが複数脱落していたため、
現場で寸切りボルトを溶接・補強し、しっかりとした固定を再構築しました。
こうした部分的な対応により、全体交換のような大がかりな工事を避けつつ、安全性・耐久性を取り戻すことができました。
施工概要
カバーとDゴム補修の現場対応術
プラットホーム架台のように日常的に使用される設備こそ、“気付いたときのメンテナンス”が大切です。
見た目を整えるだけでなく、構造そのものを守るカバー板の存在や、
衝撃を吸収するD型プロテクターの役割は、事故や劣化を未然に防ぐ重要な要素です。
こうした部材の補修・交換は、少ない費用と時間で大きな安全性と寿命延長の効果をもたらします。
まとめ
プラットホーム架台は、“使える”だけでなく“安全に使える”ことが求められます。
今回のような部分的な補修対応で、安全性・耐久性・美観のすべてを取り戻すことができます。
「そろそろ見直したい」「このままで大丈夫か不安」そんな方は、ぜひ当社までご相談ください。
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